2016年6月28日火曜日

株も原油も買われ過ぎ感解消

Brexit実現を受けてダウは17,000ドルを目指して下落。ようやく買われすぎ感解消に向けて動き出しました。チャート的に年初の下落時と同じような形になりつつあり、まずは15,500ドルに向かって下がっていくんだなという感じ。Brexitの影響としてゴールドマン等、ダウ構成銘柄の収益見通しが下方修正されれば、14,000ドル、12,000ドルレベルもあり得るか、という印象です。
そのような中でそもそも買われ過ぎ感があった原油は下落して50日移動平均を下抜け。100日と200日移動平均がゴールデンクロスを形成している41ドルレベルまではまずは行くだろうという状況です。

2016年6月11日土曜日

ダウ大幅下落のきっかけ待ち

50ドルという目標を達成してしまった原油はその近辺でふらふらと行ったり来たりを続ける状況。買われ過ぎ感のあるダウも原油に支えられて高値水準を維持していますが、50日移動平均との交錯を始めてからそろそろ一ヶ月たとうというところで、年初の急落パターンを再現する条件は整いつつあります。
あとは落ち始めるきっかけが何かということで、前回は年の変わり目でしたが、今回は15日のFOMCでびっくり利上げとなった場合、23日にBREXITが実現した場合、7月入りして年後半に入った場合が考えられるかと思います。その場合、原油の当面の下値メドは50日移動平均のある45ドル近辺です。