41ドル付近の200日移動平均より若干下で推移していたところでロシアのインタファクス通信が、まさかのサウジとロシアの生産量凍結合意を報道。
会合は17日じゃなかったのかー、と虚をつかれたマーケットは超えていいのか?超えちゃうぞーという感じで一気に200日移動平均を上抜けて42ドルをつけてしまいました。
非鉄金属も株も上がらず、ドルはむしろドル高へと振れている中で原油一人旅の状況でした。
ともかくこれで上値が軽くなり、次のターゲットは節目の45ドルというところですが、言わば強気材料を先食いした形になってしまい、また、減産合意を織り込んだレベルは42ドルという数字をマーケットが意識する状況となった現時点以降は、そもそも報道が真実だったのか、真実だったとしても実効性があるのかという点に注意が向けられる形となり、再び40ドル割れに向けて下落していく展開を予想します。
0 件のコメント:
コメントを投稿