週末のドーハでの会合では生産量凍結を10月まで合意し、10月に再びロシアで会合を開く見通しに。
減産合意とならない限り強気材料とはならないと考えていましたが、ロシアも含めた拡大OPECともいうべき枠組みが今後も維持されるかもしれない内容となったことは明らかにポジティブサプライズ。実効性に対する疑念は実績が積み上がるまでは残り続けるので、そこにフォーカスが当たって売り込まれ、節目の40ドル、サポートラインの37ドル半ば、ゴールデンクロスの35ドル割り込み局面では買いポジションを保有する買い回転の売買が適切な状況と考えます。
上値は当面の天井となっている42ドル、抜けた場合は次は節目の45ドルということになります。
また、ロシアを核にしたカルテルという概念は容易に天然ガスにも及びますので、天然ガスに対してもサポート材料となる可能性があります。
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