2016年5月3日火曜日

株式市場が気になる

45ドルを割り込み、もみ合い相場へ移行。割り込んだと言っても44ドル台後半までの下落にとどまっており、下落局面での買い意欲の強さが感じられるマーケットとなっています。
注目すべきは株式市場で、アップルの減速を端緒にダウ平均が18,000ドルを割り込んできており、円高に起因する急激なドル安も株のセンチメントの悪さから株買いにはつながりにくい状況。しょうがないので代わりに金が買われて、株下落、原油下落、円上昇、金上昇の四要素でまさに「リスクオフ」が叫ばれる状況が出来上がってしまいました。
一旦リスクオフというテーマが定まってしまうとそのトレンドでリスク資産はしばらく売られるわけですが、少なくとも原油価格はほんとにその状況に入ったのか確信が持てず、強気トレンドが維持されている状態。今後の米経済指標や決算を受けたダウ平均の状況を見極めて動きたい、という感じです。
トレードとしては45ドル割れでの買いスタンス継続ですが、大きな流れの変化があるかもしれないので、小幅下落程度では動かない、もしくは小ポジションにとどめておく、といったところかと思います。

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