2016年5月11日水曜日

年初の株暴落再現の可能性を警戒

原油が前日に43ドル台半ばまで意外に大きく下落してためを作り、今日はそれを取り返しに行く展開。結局原油は昨日と今日の行って来いで若干取り返し切れなかったにも関わらず、ダウは原油高を囃して二日間で200ドル以上の上昇と、若干根拠薄弱な中で買われ過ぎた印象。
一番の注目は4月20日の高値18,167ドルから始まるレジスタンスラインがダウの本日引け時点で明確に形成されたこと。このレジスタンスラインは5月後半に50日移動平均と、三角持ち合いのような形で交わることが見込まれ、まさに今年初めの暴落につながった、昨年12月のチャートと同じパターン。その時の再現となるとすると、一ヶ月弱ダウは50日移動平均ともみ合った後で、15,500ドルまで急落していくことになります。
その場合原油も10ドル程度は下落していく可能性があるため、足元はダウの動きを見つつ様子見。上記展開が見えてきたらショートポジションを狙っていく戦略かと思います。

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